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2006年6月20日 (火)

アメリカ映画音楽ベスト100

昨晩BSで『アメリカ映画音楽ベスト100~AFI(アメリカ映画協会)選出~』(2004)をon airしてた。

原題:AFI'S 100 YEARS 100SONGS、副題:AMERICA’S GREATEST MUSIC IN THE MOVIES。トラボルタが司会で大勢のミュージシャン・スターが出演。映画の名シーンもダイジェストでふんだんに楽しめた。

■Best10■

□10:サウンド・オブ・ミュージック/THE SOUND OF MUSIC-「サウンド・オブ・ミュージック」(1965)□09:ステイン・アライブ/STAYIN' ALIVE-「サタデー・ナイト・フィーバー」(1977)□08:追憶のテーマ/THE WAY WE WERE-「追憶」(1973)□07:星に願いを/WHEN YOU WISH UPON A STAR-「ピノキオ」(1940)□06:ミセス・ロビンソン/MRS.ROBINSON-「卒業」(1967)□05:ホワイト・クリスマスWHITE CHRISTMAS-「スイング・ホテル」(1942)□04:ムーン・リバーMOON RIVER-「ティファニーで朝食を」(1961)□03:雨に唄えばSINGIN' IN THE RAIN-「雨に唄えば」(1952)□02:時の過ぎゆくままにAS TIME GOES BY-「カサブランカ」(1942)□01:虹の彼方にOVER THE RAINBOW-「オズの魔法使」(1939)

アメリカ映画は、まだ歴史の浅い国アメリカの唯一誇れる最大の芸術分野であり、世界に向けた戦略輸出産業でもある。100作品を駈足でみてそれがよく判る。

グローバル・アメリカナイゼーションのための戦略PRツールとしても、アメリカ映画は世界中に展開された。<American Way of Life>を僕らは映画で教わった。僕も多大な影響を受けている。

アメリカは繰返し「希望」を歌う。「希望」-それは本当に素晴らしいことである。

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コメント

昨日TVをつけたら、ちょうどこの番組が終わったところでして(^^;)
さすが、ベスト10となると名曲揃いですね。
「オズの魔法使い」が1939年の作品だったとは!こんな昔から素晴らしい娯楽作品を作っているなんて、映画はやっぱりアメリカ最大の芸術分野ですね。

投稿: 麻波郎 | 2006年6月20日 (火) 09時45分

麻波郎さん
おはようございます。仕事場でblogチェックをするのが気分転換に良くて、最近は仕事より夢中になってるチャーリーです。

今夜、「オズの魔法使い」、BSでやるみたいですよ。昨晩の番組は、NHK-BSの陰謀だったかも。

確か「オズ・・・」は正規のテクニカラー作品で、モノクロ・フィルム3本で同じ画面を同時に撮影し、捺染法という染料を色分解したモノクロフィルムに着色し合成する方式をとっていると思います。

あのネットリとした色彩はこのモノクロフィルムで永遠に退色せずに再現できるという訳です。

そういう国と戦争、しちゃったんですね。

軍人に映画の文化的教養があったなら、あるいは戦争を回避しようとしたかもしれませんね。

投稿: チャーリー | 2006年6月20日 (火) 09時58分

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