親友と出会った場所
お昼休みに、blogへ記事をUPすることが目下マイ・ブーム。今日のお昼はハヤシライス。260円也。眠気覚ましに飲んだコーヒー。60円也。こちらはW杯応援カップで、捨てるに捨てられない。困った。これはキャンディ入れにした。
学食でハヤシライスを食べてる時、突然忘れかけていた記憶が甦った。プルーストの「失われた時を求めて」では確か洋菓子・マドレーヌが記憶を呼び覚ます。けれど僕の場合はハヤシライス。
都の西北の学食で、僕はカレーライスを食べてた。180円のカレーが一番安い。学食ではカレーしか食べなかった。当時僕は映画を造ろうとしていて、アルバイトで稼いだお金を貯めていた。今でもあの糊のような食感が忘れられない。
学食に話を戻す。僕の隣りに語学クラスで一緒になった背の高い男性が座った。彼はいかにもお金持ちのご子息らしい雰囲気があった。そして実際そうだった。だが彼もカレーを選び、僕らは並んで座った。一番安いカレーが僕たちを結びつけた。人生は不思議である。
学食が好きなのは、そんな記憶が潜在意識に刻まれてるからかも。
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グルメの話ついでに。今朝はクルマにもご馳走した。30,000km突破の記念に、エンジンオイルを交換した。高いオイルを食べさせた。キャンペーンのブローシャーを僕はGSの店員から貰った。クイズに正解するとポルシェ・Boxsterが当たる。
自分のクルマを愛してる僕はポルシェに動揺しない。Boxsterは2シーターOpen。もし僕がもう一台2シーターを所有するなら、もっと可愛い2シーターを購入する。モンスター・マシンはいらない。
思わず当選した時の当惑を想像してニヤニヤした。
僕がBoxsterを当てたら、おそらく売却してそのお金で赤いユーノス・ロードスターと、ポルシェ製の自転車を買う。勿論残ったお金は備蓄して、今乗っているクルマのガス代、メンテ代に回す。10年位は大丈夫だろう。
気づいたら、僕の周りは学生だらけになっていた。
さてと、午後の仕事に戻ろう。
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