ケータイ記念日
昨晩、息子のケータイを一緒に買いにいった。とても欲しかったみたいだ。今夜こそ、その気迫が伝わってきて、仕事から帰った僕を待ち構えてた。今夜を明日には延ばせない。そういう晩もある。
二機種、カタログで候補を絞ってた。実際に手にとって「パパ、これがいい」と僕の顔をのそきこむ。うんいいね。デザインだけでなく液晶画面も広いしね。
店員さんが親切に応対してくれる。番号を10枚位のICチップカードから選ぶ。何回もみて最後に語呂のいい番号を息子は選んだ。これがいい。
気持ちが弾んでるのが伝わってくる。欲しかったんだ、本当に。良かった良かった。
料金は1円。ポイントが200円。差引き199円の利益・・・。
開通するまでに30分ほど時間がかかる。悪戯ごころが湧いてきた。そっと家内に電話して息子の携帯番号を教えた。9時15分頃にかけてみてー。
初めて自分のケータイを手にしてうれしそうな息子。「あざーす」そういって彼なりにお礼の気持ちを表した。クルマの助手席に乗ってもケータイと手提げ袋を握り締めてる。
急にルルルルル・・・とケータイが鳴った。驚いた様子で電話にでる。
ー・・・なあんだ、ママ?何故ケータイの番号を知ってるの?
ー超びっくりした、パパが横に乗ってるし誰だろうと思って。
ーママはなんて言った?
ーおめでとうって。
こうやって息子のケータイ・ライフは始まった。
2006年6月25日。14歳のケータイ記念日。
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コメント
(^^)vこんちは!?ほのぼのとした日常の出来事と息子さんの謙虚に嬉しさを表した素直な気持ちが伝わって来ました。本当に欲しかったのでしょうね(^^)また訪問します。ではでは
投稿: 拓隊長 | 2006年6月26日 (月) 09時33分
拓隊長さまへ
コメント、どうもありがとうござした。
日々の移ろいは、こうして書き記しておかなければ、忘れてしまうことかもしれません。
また息子にとって、人生最初の体験を、親もまた一緒に体験できて、そしてこのように言葉を添えて頂いて、特別の記念日になったように思います。
blogならではの、うれしい体験でした。ありがとうございました。
投稿: チャーリー | 2006年6月26日 (月) 15時02分