ハワイ 花子の思い出
今朝、ハワイのことを思い出した。とっても行きたくなってしまった。
僕にとってハワイは“幸せな家族の象徴”。新婚旅行、家族旅行、そして息子の卒業旅行と、ハワイに行くのは必ず家族と一緒だった。こういう外国体験は他にない。だから僕はハワイを“家族と訪れる島”として大切にしたい。
昨年の春、次男坊の小学校卒業記念に、二人で旅をした。兄ちゃんとはサンフランシスコを旅した。弟はやはり心の中で「次は僕の番だ・・・」と思ってたらしい。ハワイは次男坊の希望だった。
息子との旅にはたくさんの思い出がある.フォード・マスタング・コンバーチブルのレンタカー。いつでもどこでもOpenで移動した。
ハワイでスノーケリングを教えた。毎日ラニカイという美しいビーチまでクルマを走らせて、そこで充分練習。それからハナウマ湾で本格的なスノーケリングをした。
毎朝、朝日があがると沖にでた。朝日が海面を照らして海の中が明るい。魚たちの朝食タイム。僕はウミガメ・花子の朝食のフィールドに、毎朝息子を連れて行った。手を引いて海面を移動する。そして運よく、花子と会えた。初めて会ってから三回会ったろうか。
花子とお別れの朝、彼女の目は僕らを知っている、と感じた。
そんな思い出が僕たちの宝物。宝を得て、僕はすっからかんになった。けれど、この宝物はモノではなく心の中にずうっと生き続けるイメージ。夜明け前の浜辺で眠る息子を見て、子供たちのやすらかな眠りを守ることが最も大切なこと、と悟った。
いまでも、花子はあの海で遊んでいるだろう。
また会いに行きたい。家族と一緒に。
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コメント
初めまして!
あの、ちゃーりーさんでよろしいのでしょうか・・?
・・ハワイ・・に惹かれてクリック!
オヒアとレフア、と申します。m(__)m
花子・・ちゃん・・
~彼女の目は・・~
きっとそうです!
じっと待っていてくれていそうな・・
(ところでこのBeachはどちらになりますか?
ラニカイですか?ハナウマ・・ここは毎日は行けませんよね)
とても暖かいご家庭を築いておられるのですね(*^_^*)
”家族と訪れる島”・・
私は ”主人と訪れる島”・・です。
それぞれのHawaiiがありますね。
Hawaiiはそんな私達をいつも迎えてくれます。
・・プロフィール・・
奥様の声が聞こえました♪♪
投稿: オヒアとレフア | 2006年6月21日 (水) 16時38分
毎回色んな発見があるチャーリーさんのブログ・・・チェックするのが最近の楽しみになってしまいました!
毎日ラニカイまで車を走らせたなんて、なんと贅沢な!
ラニカイは確か天国の海という意味でしたっけ?ホントに素晴らしい所ですよね・・・。
オヒアトレフアさんのコメントにもあるように、その人それぞれのハワイがありますよね。誰でも優しく迎え入れてくれる所がハワイの最大の魅力でしょうか・・・。
行く度に優しい気持ちになれるのがハワイ。これぞアロハスピリット♪だと思います。
投稿: 麻波郎 | 2006年6月21日 (水) 17時49分
オヒアとレフアさんへ
素敵なコメントを、ありがとうございました。
チャーリーは、チャップリンのお話からついてしまいました。軽い気持ちでつけた名前ですが、チャールズよりは、うんとましな気がしてます。かなり自分のやんちゃな部分を引出してくれるようで、名前って不思議だと思います。
ウミガメの花子は、ハナウマ湾に住んでいます。沖合いにサンゴ礁に守られた水深10m以上の環礁地帯がありますが、そこがウミガメにとっては安全な場所のようです。
レンタカーで移動すると、明け方ならワイキキから15分ほどで着けました。
もうひとつのカイルアやラニカイ・ビーチは日本人もあまりいなくて美しいビーチですね。確かガンで亡くなられた飯島夏樹さんの小説「天国で君に逢えたら」は、カイルアが最後の舞台になっていたという記憶があります。
本当に天国のようなビーチでした。
ご夫婦で、ハワイ・・・憧れてしまいます。
投稿: チャーリー | 2006年6月21日 (水) 18時46分
麻波郎さんの影響で、チャーリーはハワイ・シンドロームに罹ってしまいました。
「いつかまたハワイに行こうな・・・」と息子たちと話しています。高校・大学と大きくなるにつれ、一番ヒマにみえるチャーリーは、やっぱり一番ヒマのようです。
今年は難しくても、来年は絶対行くぞ!
今晩、ハワイのお話・続篇、まとまったらTBしますね。カイルアやラニカイで過したエピソードをお知らせしたいです。
投稿: チャーリー | 2006年6月21日 (水) 18時54分
息子さんたちと一緒の旅行なんて、ヘミングウェイのよう。
なんだかほんとに素敵なパパにして、素敵なご家族ですね!
投稿: ももんが | 2006年6月21日 (水) 22時21分
ももんが さんへ
チャーリーは以前から、イタリア人に憧れてました。マフィアのように、家族・血縁を大切にする風土が好きです。
マフィアは組織の外が過酷で、きっと家族・血縁が団結してるのです。チャーリーの場合も同じ。
一緒に食べて、一緒に寝て、一緒に遊ぶのが好きです。
最近は息子らの方が忙しくなってしまい、チャーリーはblogで遊んでますけど。
投稿: チャーリー | 2006年6月22日 (木) 05時00分