サポーターは希望を育む
昨晩家族そろって応援した。何度か息子から注意を受ける。「もう夜遅いんだから、気持ち静かに」とイエローカード。どっちが子供かわからない。
希望の光は天空の厚い雲間から地上に差し込む。絞られた光はむしろ強い光となって感じられる。地上を照らす光。まだ望みはある。いや、これから全てが始まる。
昨晩9時過ぎに、近所のDenny’sに寄ってお茶をした。息子と二人で買い物を済ませて家路に向かう頃、クルマの中でちょっとした相談を受けた。(これ以上は守秘義務があってここには書けない。)
親は子供のコーチでもあり熱烈なサポーターでもある。息子は人生をこれから始める。僕は彼らの力になれるなら本望だ。
息子は「キャラミルシュープリンパルフェ」を頼んだ。僕は「焼き立て トマトのプチパン」にした。「キャラミル・・・」をウエイトレスさんは何度も言い間違えた。無理もない。
話を聞いた・・・というより、中学生の息子がやわらかくなって甘えてるような気配を感じていた。キックオフまで後、わずか。店内にはほとんど人がいなかった。
サポーターはただ傍でこうしているだけで幸せなのだ。おいしそうにパルフェを食べ終わり息子は元気になった。それでよし。僕は大した事を話さなかった。ただ見詰めているだけだった。さあキックオフに立ち会わねば。
甘い父親だ。でももっと甘やかせてやる。
人生、これからが本番だ。
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