映画「クラッシュ」 再び
昨日は奥さんに「クラッシュのDVDはテーブルの上にあるからね。よかったらみて」と伝えて息子と図書館に向った。帰宅してそのことを忘れてたら、「クラッシュ、見ましたよ」とひとこと。うれしかった。
彼女の感想が次から次へと出てくる。最初の30分間は辛かったこと。映画がどこへ向おうとしてるか判らなかったこと。けれどやがてああ成程・・・とテーマが透けてみえてきたこと。自分の薦めた映画がこうして広まってく喜びを感じた。
いまの糸口のなくなったイスラエルとレバノンの問題も、この映画にある世界認識に照らせば、かすかな希望を捨てないで見守ろうという気がしてくる。
大切なのは、世界を複眼的・多面的に捉えること。人間という存在の理解なしに何も進展しない。
つまり人間理解から全ては始まるということ。
⇒「クラッシュ」:前の記事は こちら
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コメント
こんにちわ!(^_^;)
いつも拝見させて頂いております。
こちらにもTBさせて頂きます。
しかし本当に人間って業が深いような
気がしますねぇ。
平和であっても他民族を蔑視するとこは
なかなか変わらない、、、。
差別をする根源が無くならないかぎり
束の間の平和はあっても、恒久的な平和
では無いような気もします。^^;
今後とも宜しく御願いします。
投稿: cocos | 2006年8月30日 (水) 02時56分