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2006年7月23日 (日)

「ワンダーランド駅で」 逢えますように

全編流れるボサノバ。聴いてるだけで心地よい。雨の日曜に似合うラブ・ストーリー。ボスC_wonderland_1 トンのワンダーランド駅をめぐる出会いそうで出会わない恋人たちのお話。(これ以上は映画をみてのお楽しみ。)

映画という形式で呈示されるドラマは現実が再構成されてる。Endへ向かってup-downを繰り返す。ジェットコースターのように。ハリウッド流の作劇術はそう。だから現実に近い映画の方が時としてドラマチックだったりする。 この映画はそのタイプ。だから面白い。

男女の出会いは永遠のテーマ。素敵だけれど男を近づけない主人C1029557公。すこしヒラリー夫人に似てる。知性が邪魔するタイプ。観客だけが運命の恋人を知ってる。やきもきする楽しみ。

きっとこの映画は、女性たちの支持を受けたに違いない。女の方がずうっと賢くて、男は浅はかであることを教える。その通り。しかしそんな男と女がドラマを紡ぎだす.だから面白い。

(曲名リスト)

ステイ(アストラッド・ジルベルト)
クロスド・パス(アート・リンゼイ)
トリスチ(エリス・レジーナ)
クリケッツ・シング・フォー・アナ・マリア
ワン・ノート・サンバ/イパネマの娘(ベベウ・ジルベルト)
セラピスト(ベベウ・ジルベルト)
コルコヴァード(アストラッド・ジルベルト)
スイーターズ
バイーア
キス
ブラジルの水彩画(エリス・レジーナ)
ヂサフィナード
フィナーレ(ベベウ・ジルベルト)
鷲鳥のサンバ

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コメント

ホントですねBossa Novaがたくさん。
どんな場面で使われているか楽しみに観てみます。

投稿: Celia | 2006年7月25日 (火) 00時54分

Celia-san,

CDのようにDVDをかけっ放ししても楽しめますよ。

主人公の女性の困惑顔や醒めた顔が結構面白くってつい画面をみてしまいますが・・・。

最後はとてもいいです。観てからのお楽しみということで。

コメント、ありがとうございました。

投稿: チャーリー | 2006年7月25日 (火) 08時49分

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