チャリに乗って都会さ 走る
昨日赤坂の広告代理店でのmtgが終わって、近くのbike shop (自転車のbike)に預けたBD-1を引取りにいった。後輪のチューブを修理して貰った。4時から渋谷のオフィスに来客あり。時計をみると3時半。微妙な時間だ。
結局チャリに乗ってくことにした。麻のジャケットをまるめて手提げにしまい、肩からタスキに鞄を背中にしょい、BD-1に跨る。♀の店員さんに「職務質問、受けませんかね?」と半分マジで聞いたら「大丈夫だと思いますよ」・・・。「思いますよ」に正直さが表れる。
外苑西通りから青山通りへ。道路からの照返しが厳しい。結局汗びっしょりで到着。BD-1をそのままエレベーターに乗せる。小さく可愛いからエレベーターに乗る。
受付の女の子に頼んでチャリを預かってもらう。初めてのお客さんを前に汗びっしょり。余程変ってると思われたろう。いいもん。変ってるんだから・・・。
18時過ぎにデスクの電話が鳴った。受付の女の子から。「あのう、自転車ありますけれどロビーの玄関、閉めていいでしょうか・・・」
そうだった、いけね。「すぐ行きま~す」
「この自転車、<通学>あ、いや<通勤>に使ってるんですか?」とまた聞かれる。ので「<通学>に使ってます」と応える。
早く会社をでないと。エレベーターでチャリを運ぶ目撃情報が増える。
慌てて帰り支度をして「お先に」。エレベーター・ホールでチャリと待ってると、同じフロアの女の子に目撃される。君の視線が痛い。エレベーターをあけてくれる。Please bike first.黙って乗り込む。どうか質問しないでね。・・・沈黙の間。黙ってる女の子から10人に伝播する気がした。沈黙は雄弁である。
また変な人と思われてしまうのか。ま、いいか。そうだから。
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