【牛丼の味】ー神戸らんぷ亭
神戸らんぷ亭・八重洲店(八重洲2-3-9)で「牛どん並」を食べた。350円也。
結構美味しい。吉野家の牛丼が一番美味しいというのは幻想かもしれない。お店の外で看板をみる。オージー・ビーフ100%とある。なあんだ、オージー・ビーフでも牛丼、立派においしいじゃん!
ちょっと吉野家に騙された気持ちがした。吉野家のいう生後12ヶ月までのアメリカ牛の「ショートプレート」は牛丼にとって最も相性がいいというドグマ。「吉野家のアメリカ産牛肉へのこだわりは、変わらぬうまさへのこだわりです」ー<吉野家牛丼祭ご来店御礼リーフから抜粋・引用>という説明に何となく説得力がない。この説明では、オージー・ビーフを使用した牛丼はその時点で「おいしくない」と云ってるのと同じ。どこでも目にするコピーライターの文章では心は動かない。
本当?
業界のガリバーが素材(アメリカ牛)で優劣・勝敗を決めるのは、少しアンフェアに思える。片や営々と牛丼を提供してる企業。片や時折「牛丼祭」なるフェアを開催するガリバー。どちらが評価される企業行動なのだろう。もしも<吉野家の牛丼は美味しい>というのが僕の妄信だったとしたら・・・。
やはり食べ比べて本当に自分の舌で美味しい牛丼を見つけることが大切だ。
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