« ひさしぶりの週末の朝 | トップページ | ナイト・シャマランの陰口をたたくのは »

2006年10月 1日 (日)

映画「レディ・イン・ザ・ウォーター」

とてもよかった。(ネタバレしません。ご安心を)。中2の次男坊と観にいった。ナイト・シャマラン監督の映画を劇場では初めて。

これはシャマランが自分の子供に語ってきかせた物語を元につくったという。ひとことでいえば世界を救済しようとする人々の物語。それが日常の世界の中で繰り広げられる。

324329thumb003324329thumb009324329thumb013 世界を認識する力と物語ることの意味を考えさせる。水の精は“ストーリー”と呼ばれる。

シャマラン監督が重要な脇役として出てる。まだ若い監督。目が印象的なナイス・ガイだ。彼のインド人としての知性はパックス・アメリカーナとは一線を劃してる。東洋の私たちに近しい考え方。

観終わって、次男坊が本当に観て良かったと映画について語る。物語はクチからクチへと伝えられていく。そしていつしか神話となる。

エンドロールでクリストファー・ドイル(撮影監督)の名前をみつけた。懐かしくうれしくもあった。

|

« ひさしぶりの週末の朝 | トップページ | ナイト・シャマランの陰口をたたくのは »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 映画「レディ・イン・ザ・ウォーター」:

« ひさしぶりの週末の朝 | トップページ | ナイト・シャマランの陰口をたたくのは »