SoftBankとキャメロンの苦しい日々
今朝の朝刊に「予想外割引\0」の全頁広告がでてた。しっかり読んだ。世論を誘導するマスコミのSoftBankバッシングには凄いものがある。それには裏があるとみるべきだ。
週刊文春のトップ記事では「ペテン師」呼わばり。もしも公衆の面前で、あるいは対面環境でそう名指ししたら、名誉毀損だろう。署名原稿なの?社会的なマナーとして許されない言動をマスコミならしていいの?別に判官びいきするつもりはない。けれど週刊誌も夕刊紙もバッシングすることで売上げを伸ばそうとしてるのが見え見えで「ペテン師」という言葉はそっくりお返しもの。僕も文春を買ってしまったじゃないか。とても客観的な記事とはいえなかった。結局は旧体制のマスメディアの本能的な嗅覚でこの会社とこの人物は危険な奴という視点からすべては書かれてる。読者は客観的な事実を知りたい。
広告は所詮、広告。いまさら人の道を説く必要もない。広告メッセージのほとんどは似たようなもの。コトの本質は別の処にある。
①通信キャリアの富の源泉である基本料金に切り込んだ。
:業界3位のSoftBankは生き残るためになりふりかまわない。SoftBankが嫌ならば、AUへもDoCoMoへも行けるユーザーはどちらが得かをみればいい。創業者利得を得た者は宝の山を温存しておきたいから許認可のとき、役所や通信キャリアはイジメ抜いた。酷いものがあった。
②リーマンの社長とオウン・リスクの社長とは違う。
:立派なビルを建てるためにその富を使った。海外投資をして失敗した。広告業界やTV局、新聞社や出版社を儲けさせてあげるお金の使い方をした。その源泉は全て僕らの財布から出て行ったお金である。
世論形成をこういう形で進めるモメントはあまり健全とはいえない。
銀行のATMで羊たちのように行列し、時間外には105円を徴収されてる僕は、別にSoftBankの店頭が混んでてもどうってことはない。行かなければいいだけのこと。
けれどもしSoftBankの通話品質が落ちたら、僕はさっさとキャリアを変えることだろう。キャメロンもちょっと困ってる。
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