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2007年9月22日 (土)

立花隆さんのblogであなたがわかること

今週の週刊現代で、評論家・立花隆氏自身が、自らのblogに130万アクセスあったことを述べている。先週の週刊現代を買ったボクとしては、今回の総理突然の辞任劇の謎が解き明かされたことで、永く記憶に残ることになるだろう。

Photo滅多に買わない。しかし週刊現代のこの表紙はあまりに美しく、買ってしまった。

国民には知る権利があるはずだ。謎の会見。合点のいかぬ国民の心。しかしマスコミが権力にブラフ(脅し)をかまされた経緯をしらぬまま、目先は移り政局は動く。そして明日23日は総裁選である。そのどさくさにまぎれて退院を検討する人たちもいるという。

突然の辞任劇の真相を知らずに、事の本質を見誤りはしないか。浮かれててはいけない。私たちは病気を理由に逃げたり隠れたりする世界に生きてはいない。ここに記すことすら避けたいと思わせる事の核心を、立花隆は説いている。

謎は解けた。そうだったのか、と。事実無根なら裁判を起してほしい。政界を引退するとまで予測されるとは・・・。

130万人に連なる人々がきっといるでしょうから、ここにリンクを貼っておきます。 ⇒ 

週刊現代、定価350円。我が家の家宝に取っておこう。

いつか歴史が明らかとしてくれた暁に、わが息子たちに教えよう。

「ペンは剣よりも強し」という言葉があったけど、ペンを振るうには長い地道な取材の努力と苦労、そして周到な準備がいるんだよ。それが時として歴史を変えることにつながる。黒澤明の「野良犬」を思い出す。

さよなら総理。さよなら美しい国よ。

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