ドコモ純減 2万2900件
携帯電話3社の月別契約純増減数の推移の結果は、ドコモ「一人負け」だった。
新規契約数ー解約数=純増減数。2万2900人が他社に移った。一方ソフトバンクの純増は18万8900件、KDDIは15万8500件。
若者層を中心に契約者が他者へ流出したと云う。「ドコモは高い」というイメージが持たれていると広報の分析・・・そう新聞にある。
ガリバーの動静や如何に?
永らく王座に君臨したドコモを、生活者は見てきた。生活者の記憶に「ドコモ一人勝ち時代」に携帯料金を払い続けた記憶があって、それがドコモにコミットメントしない理由を形成してる気がしてならない。あの基本料金のビジネスモデルは美味しくみえる。
黒船キャメロン・ディアスが現れドコモが出したサービスは、自ら進んで始めたサービスではない。もしも外圧がなかったら、鎖国日本で栄華を極めたと、生活者は見てたのではないか?何をやってきたか?の履歴が問われてる気がしてならない。目立たない処でどのように社会貢献をしてきたか?とか青少年の携帯による問題にどのようにリーダーシップを発揮したか?とかいうことを、ボクは知りたい。
あの「Docomo 2.0」の広告の成果は何だったろう?確実に云えるのはマスコミと広告会社を儲けさせてあげたこと。でもあの物量、あの露出が生活者の心を捉えたろうか?大衆というものが存在し生活者が従順で、過去の記憶を持たないならば有効だったのに。けれど時代は変わった。
2.0 というKey Wordには、主役は「あなた」という意味がある。
Docomo2.0の記事⇒ ☆
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コメント
>arribaさん
ガリバーにはガリバーなりの悩みがあるのでしょうね。
スウィフトのガリバーのお話もなにやら暗示的ですし。
1円を稼ぐ難しさを、組織やシステムでごそっと稼いでいる人々にはなかなかわからないことかもしれません。
社保庁の横領規模なども、ほとんど信じがたい話です。
結局、額に汗水垂らして働く人々が報われると信じたいです。
投稿: チャーリー | 2007年9月10日 (月) 15時45分