「いつまでもデブと思うなよ」-新潮新書から
1年で50㌔の減量に成功した筆者(117㌔⇒67㌔!)の究極の技術と思考法を明らかにした本書は面白い。
でも本当は、117㌔まで行くのが、まず凄い。
昔、スコセッシ監督の「レイジング・ブル」で実在のボクサー、ラモッタを演じるロバート・デ・ニーロは精悍なボクサーと引退後のぶくぶくに太った男の双方を自身の肉体を改造し造型した。
50㌔の減量に比べれば、自分の12㌔の減量など小さい。
成功するダイエットは楽しいーそう言い切る筆者の挙げるダイエットの効能は次の4点である。
①急にモテるようになる。②自分に自信がつく。③他人からの評価が変わる。④自分の人生をコントロールできる。
①については、みなから「もてはやされる」という意味だそうです。みんなダイエット法を聞きたがる。ダイエットはほぼ全ての現代人の関心事だから。
週末に秋物を馴染みの店に買いに行った。いままでAB体だったのがY体の細身のシルエットのジャケットを薦められた。鏡に映る自分のシルエットがシャープにみえて、何だかうれしかった。
そのジャケットに今日初めて袖を通し出掛けよう。
大切な社長プレゼンがある。
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