ロケ撮影が終った
自分が第2キャメラを回しながら、プロデューサーも務める撮影を無事に終えることができた。日曜の午前3時から撮影準備にとりかかり、午前5時から撮影を開始した。撮影が無事に終了したのは午後5時。それからオフィスに戻り撤収。全て終ったのは午後6時を回ってた。15時間の長い日曜日。
前日の土曜は出演者も主要スタッフも前泊にした。予算はかかる。けれど明け方クルマの事故でも起きたら、撮影どころではなくなるし、帰宅のスタッフが居眠り運転でもしたらシャレにならない。
結局、映像制作というものは、大勢の関係者が関わることになる。今回のロケは出演者関係7名、撮影スタッフ7名、スポンサー3名、合計17名が都内を移動した。やはり目立つ。ロケバスを調達する予算がない。でも楽しく撮影は終った。
結局、皆がハッピーになることを考えたい。予算をきちんと管理しながらいい制作環境を造る。企画のアイデアもキャスティングもロケハンも自分が関与した部分が大きい。だから危険(リスク)もまた自分が招いてる。
けれど、撮影で最も重視してるのは、安全第一ということだった。終盤一度だけ、キャメラマンと演出が路上から撮影を始めて、クルマの往来で冷や冷やとした。この時は怒りを冷静に押し殺し二度と路上から撮影は行わないように現場で制止した。夢中になってる制作者がクルマにぶつかったら、本人だけでなく全員が不幸になるだろう。「幸運にも・・・」という運だのみはいけない。
最後に全員の集合写真を撮ってもらった。それを今朝見せてもらった。
皆が素敵な笑顔をしていた。・・・。うれしかった。
皆の記憶に残る一日を手がけたことが、いまのボクには価値がある。
そんなことを思った。
| 固定リンク
コメント