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2007年11月 6日 (火)

小沢代表の去就・・・

ニュースを聴いて「ええーっ?」っと思った人は多い。少し前、一国の首相が突然辞意表明した時に「小泉チルドレン」の一人が呆気にとられた表情が印象に残る。この国では政治家もTVでニュースを知る。

昨日と今朝で、微妙なニュアンスの違いがでてきた。

「続投」の可能性・・・。

TVではデイブ・スペクターさんが「武士に二言はない」と云ってた。けれど小沢代表は武士ではない。

もしも一連の事態が、小沢氏の計算づくのパフォーマンスだったとしたら、それは見上げた根性の持ち主といえるだろう。

突然の辞意表明に臨むにあたって、次の一手を考えない政治家は、少し前の宰相以外にそういない。必ず何かを計算してる。自ら戦略を持たずば政治家として失格である。

まんまと一杯喰わされたら、自民党も民主党もマスコミもしてやられたことになる。

唯一例外がある。小沢代表が計算違いをしたとするなら、一般庶民の心だろう。それでも大衆はオレについて来る、とでも信じてるだろうか?

人間界は政治家の考えるストーリーとは少し違った摂理で動く。そんなことを古典は我々に教えてくれる。

その去就に注目は集まれど、もういいでしょう。次に行きましょう。

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