広告をみるのが好きなのに
広告で消費行動を起こさなくなって久しい。それに気づいた冬の日。
みとれる程、魅力的。いい表情をしている。
でも、この広告の費用対成果は、何で計測されるのか?
昔と違う。この湯水のように金をつぎ込むキャンペーン方式が「スゴイ」ものとは思えない。儲けるのはごく一部の大手広告代理店。TV局。新聞社。雑誌社。誰がハッピーで誰が消耗するか見通せる。
そしてラット・レースは果てしない。
そんなことを思いながら、初冬の公園を散策した。
みとれる程、魅力的。
そして本格的な冬がくる。
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コメント
広告のみならず、テレビ番組も、
「タレント」と称するテレビ芸人さんたちのギャラが高騰し、制作費を圧迫しています。
それが質の低下に直結しているのです。
視聴者もそのことに気づき始めている、
という気はするのですが……
おそらく、いちばん苦労して汗水流した人が
いちばん金銭的には恵まれない、という造りになっているのが今のテレビです。
そしてタレントのギャラは商品の価格に上乗せされ……
馬鹿をみるのは常に末端の私たち。
ですよね。
投稿: arriba | 2007年12月16日 (日) 05時13分
>arribaさん
昔はTVこそが娯楽の王者でしたね。その王者はかって映画からその栄冠を奪ったといういきさつがありました。
いまでもTVは依然大きな影響力を持っていますが、昔と違うのは他の娯楽、他の情報手段(Internetなど)が発達し、相対的なメディアになったこと。
そのことを実はみんなが知り始めてる時代。
少しずつ、何かが変わり始めてる気がします。
3年、5年、10年の尺度で、その変化は明らかになるのでしょうね。
投稿: チャーリー | 2007年12月16日 (日) 06時10分