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2007年12月 7日 (金)

「人生後半戦のポートフォリオ」ー文春新書の既刊から

副題に、-「時間貧乏」からの脱出、とある。

最近、自分の本選びに、ある方向性があることに気づいた。

人生の戦略を再構築しようとしてるー。

これからの人生を悔いのないものにしたい。若い頃は時間が無限にある気がした。そして人生の中で出会った人々の様々な変転をみてきた。

できるなら運命に流されるだけでなく、自分の望む人生を歩みたいと思うようになってきた。

いつ頃からだろうか?

このblogを始めた頃からかもしれない。

世の中の仕組みも、昔よりはよく判ってきた。人の心も人間関係の機微も判るようになってきた。

すると、「時間」というものが、実に大切なものということがよ~く判ってきた。

毎朝、万人に等しく与えられるもの。そして決して貯金できないもの。

その時間を生かすも殺すも、本当は自分次第。

そうやって人生は形成される。

人生の最終地で、どのような世界に自分はいたいか?-そんなことを考える。

そして「」しかない、ということを知る。

時間は、今しかない。

それが、今辿り着いた時間観。今の中にすべての未来は詰まってる。過去もまた人は再構築する存在であることも学んだ。

という時間を、どう生きていくか?

そんなことを考えている人間の周りには、その智慧を与えてくれる書籍が集まってくる。

この本もまたその一冊。

時間の主人公になることーそれが著者の目標にある。

そして「人間は時間の主人公である」と語ったのはギリシャの哲学者アリストテレスだった。

そう、

あなたはあなたの時間の主人公であるー。

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