« 本の買出しに 丸善へ | トップページ | みなとみらいの眺望 »

2007年12月31日 (月)

映画「冷静と情熱のあいだ」を見返して

久しぶりに見返した。飛ばし見をせずにしっかり最後までみた。

竹野内豊、ケリー・チャン、ユースケ・サンタマリア、椎名桔平がそれぞれいい。篠原涼子は可哀そうな役。

12300712take原作者・辻仁成の名は主役「順正」(じゅんせい)というネームに隠されてるかも。

この映画を観ると、出張でいったフィレンツェの思い出が甦る。街に恋した。ルネサンス発祥の地。その眺望に心奪われた。

フィレンツェとミラノと東京ーこの三都と絵画修復士(Restorer)。修復するのは絵画だけではない。十年愛の行方もまた。

ケリー・チャンの透明感が、この物語の虚構のリアリティを成立させてる。いつも冷静である君が列車の中でみせる涙が、いい。

フィレンツェを再訪するための予習と復習を、この映画で行える。

過去記事 ⇒ 

|

« 本の買出しに 丸善へ | トップページ | みなとみらいの眺望 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 本の買出しに 丸善へ | トップページ | みなとみらいの眺望 »