仕事がデキる人の「しないことリスト」
ビジネス誌「日経ビジネスアソシエ」(日経BP社)が「しないこと」をどう決めるか?を特集した。
「しないこと」を決めれば人生が変わるというのは、本当だ。経営学者ピーター・F・ドラッカーが「劣後順位の決定が重要」と云っているそうである。何をやらないかを決める。
時間と能力には限界がある。「しないこと」を捨て、時間を確保して「すべきこと」にエネルギーを集中する。
例えばマネックス・ビーンズ・ホールディングス社長CEO・松本大氏の「しないことリスト」
●よく分からない人とはつき合わない。
●中華料理を極力食べない。
●大切なことを夜に決断しない。
他に3項目。 (上記3項目、引用)
早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授・川本裕子氏の「しないことリスト」
●夜の宴席には出席しない。
●表裏を作らない。
●テレビは見ない。
他に1項目。 (上記3項目、引用)
時間の無駄、健康上の留意事項、意思決定法、モラル・・・さまざまな「しないこと」で時間の選択と集中を行う。
ボクの場合の「しないことリスト」
◎残業しない。
◎時間泥棒の人とはつき合わない。
◎2回約束をやぶる人と次の約束をしない。
残業をすると帰宅時間が遅くなって、生活のパターンがくずれる。残業をしないために早朝から仕事に取組む。自分の時間をつぶすために、近づいてくる人がいる。ボクはそういう人のコンテンツ?という素朴な疑問が湧いた。2度あることは3度ある。相手に振り回される人生・・・。
結局、自分をコントロールし、「したいこと」をするためには、あれもこれもは出来ないと知る処から始める。頑張れば何とかなる、とか「為せばなる」の呪縛を一度といてみる。
命には限りがあって、だからこそ豊かに生きるためには技術が求められる。
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コメント
山田風太郎先生は、
「したくないことはしない」が
モットーだったそうです。
僕も見習おうと心がけていますが、
これを実践すると、かなりの数の抵抗勢力に足を引っ張られます。(^_^;)
投稿: arriba | 2008年2月10日 (日) 03時36分
>arribaさん
「しないこと」には3つあるそうです。
can’t(できない)、won’t(したくない)、shouldn’t(すべきでない)・・・。
山田風太郎さんのお言葉は、won’tですね。
arribaさんは既に実践派ではありませんか?
投稿: チャーリー | 2008年2月10日 (日) 04時29分