聖域を探す 「最前線のリーダーシップ」
三百ページを超える「最前線のリーダーシップ」を今朝の通勤電車で読み終えるだろう。
2/1に購入し、この2月の歩みの中で、心の支えとなってくれた本である。
このリーダーシップについて実践的に書かれた本には、技術論を超える何かがある。
この本は最後に次の一文で締めくくられる。
世界は、あなたを必要としている。
困難な局面に直面する時が、人生にはある。そんな時に、自分を支えてくれるもの。それは、お前だけがこの苦しみを味わっているのではない、この経験には意味がある、と自ら言い聞かせる時。
本当は、誰もが困難な時に遭遇し、何とかその危機を乗り越えていく。
この本の原書のタイトル:
“Leadership On The Line-Staying Alive through the Dangers of Leading”
日々の挑戦の中で、Staying Alive するために、自らの聖域を確保する。
例えばー。
車窓からみえる黄昏を、上手に撮影しようとして我を忘れる瞬間。
すぐ手の届くところに、聖域を持つこと。
過去記事 ⇒ 「最前線のリーダーシップ」
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