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2008年3月 4日 (火)

「ウェブ時代 5つの定理」

梅田望夫氏の最新刊を昨日手にとった。副題に「この言葉が未来を切り開く!」とある。長い期間、梅田氏が砂金掘りのように、珠玉の言葉を収集したものを5つの定理という形に整理した。

パラパラとめくって、ある言葉に出くわした。その言葉に勇気づけられた。買わずにいられない、そう思い、この本はいまボクの手許にある。

スタンフォード大学の卒業生向け講演で、スティーブ・ジョブズがスピーチした一節。 (P256から引用)

君たちの時間は限られている。

その時間を、他の誰かの人生を生きることで無駄遣いしてはいけない。

ドグマにとらわれてはいけない。

それでは他人の思考の結果とともに生きることになる。

他人の意見の雑音で、自分の内なる声を掻き消してはいけない。

最も重要なことは、君たちの心や直感に従う勇気を持つことだ。

心や直感は、君たちが本当になりたいものが何かを、

もうとうの昔に知っているものだ。

だからそれ以外のことは全て二の次でいい。 ースティーブ・ジョブズ」(引用終わり)

次男坊がMACをほしがっている。喉から手が出る位、ほしくなったら買ってあげると話した。十数万円が惜しいのではない。渇望して手に入れたPCでなければ、PCを自分の脳や手足にできないからだ。

次男坊は、あっさりと、喉から手が出るほどほしい、といった。

うむ。

MACを買い与える前に、試練を与えよう。

梅田氏のこの最新刊にある言葉をこれから選んで、日本語と英語でノートに清書させよう。高校3年間の指針となる名言集になるように。

次男坊がそのワークを仕上げたら、ボクはMACを買い与えよう。

言葉の多くは、スティーブ・ジョブズのものになることだろう。

ボクのクライシス・モメントを支えてくれた言葉でもあるから。

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