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2008年3月28日 (金)

脳を活かす勉強法

副題に「奇跡の強化学習」とある脳科学者・茂木健一郎氏の学習指南書を、長男に渡した。

ー「三日で読めよ。31日までにね」

長男が読み終わったら、次男坊に渡す。それぞれ違ったラインマーカーの引かれた本が出来上がる。勿論、既にボクの黄色いラインマーカーがひかれてる。

学校では、勉強を教えるが、「勉強の仕方」は教えない。

常々、不思議なことだと思ってた。ほとんどの人は自己流の勉強法で、勉強を始める。

けれど本当は、「効率のいい勉強の仕方」というものがあって、誰かが誰かに指南してる。勉強の仕方を開発するためには、それ相応の研究が必要で、そこまで勉強する人に要求するのは酷な話だ。勉強の工夫ならばそれぞれが出来る。けれど効率のいい勉強の仕方は、そのセオリーを誰かに伝授された方がいい。武道にもスポーツにも鍛え方、練習の仕方がある。

同様に、脳にも、鍛え方がある。

著者の茂木氏に言わせれば「めずらしく売れてる」著書らしい。

ボクは読んで、既に自分がほぼ身につけてる勉強法だということを知った。

だから安心して、薦められる。

「ドーパミン」「強化学習」「タイムプレッシャー」「瞬間集中法」「脳のゴールデンタイム」などのキーワードが並ぶ。

結局、脳のコンディションを知り、集中して学ぶ。

すると脳は喜ぶ

そうやって学ぶ何千時間。そうでない何千時間。

そうでない何千時間は少し哀しい。

それぞれの息子たちが進学する。

人生の財産になることは?といえば、生涯学び続け、自分の脳をヴァージョンアップし続ける道を教えること。

たくさん失敗してきた親としては、手許にあるノウハウを早めに開放しなくては・・・。

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