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2008年5月14日 (水)

キムタク 月9 CHANGE

キムタクはやっぱりすごい・・・次男坊がつぶやいた。

高校の生徒会に立候補することにした次男坊には、キムタクの選挙演説はいろいろな示唆を与えたかもしれない。

味のある脇役も従えて、しかしキムタクが光る。

どのドラマも、役柄というよりキムタクになる。それはキムタクの中に稀有なシャイニングがあるからだろう。

フランク・キャプラ監督の「スミス都へ行く」のジェイムズ・スチュアートを思い浮べた。彼もまたどんな役を演じても、スチュアートだった。「スミス・・・」ではアメリカ議会の議員になったスチュアートが女秘書に、故郷の自然の素晴らしさを語る。その時のカットバックは、一人の女性が恋に落ちる瞬間を見事に描いた。

このCHANGEは、イノセンスについてのドラマではないか?

キムタクはドラマの最初で、小学校の黒板に、「夢」と書く。

星をみることの好きな、キムタク。

中古のプリウスをエコではなく燃費がいいから乗り回す、キムタク。

そして、選挙運動中もスーツにスニーカーのキムタク。

ニューバランスのスニーカー。

今後のドラマの展開が、楽しみだ。

月9だから、恋を巡るサブ・ストーリーが派生するはず。

ボクは、ある仮説を立てた。

その仮説は、大人の男のイノセンスを描いたフランク・キャプラの「スミス都へ行く」に基くもので、CHANGEでは星空の下で描かれる・・・、と勝手に予想する。

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