キムタク 月9 CHANGE 第3話
いよいよキムタクは、第3話で、総理になった。こんなに早いペースで総理大臣になってしまったら、これから月9の展開はどうなるのだろう?
キムタク演じる朝倉啓太の総裁選立候補・街頭演説は、とても胸を打つ。
「私は約束します」
この言葉がリフレインとなって、聴衆の心を掴んでいく。
もちろん、TVをみるボク自身の心も。
キング牧師の「I have a dream」のリフレインを思い出した。
理想主義と笑わば、笑え。
しかし、ドラマによって、今の日本の政治的現実が照らし出される面白さが、このドラマでは成功してる。
キムタクは、最高権力を手中におさめながら、「権力」の媚薬の味をまだ知らない。
そのまま、イノセンスを貫き続けることが、できるか?
もちろん、キムタクならば出来る、と思いたい。が、世の中のほぼ全ての人は、「権力」という媚薬によって蝕まれていく。
例えば、夜空に輝く星を探しにいくよりも、目の前に蠢く利権を追い求めるようになる。
だから、星を見に行く・・・そのことが、大切な意味をもつ。
次週の展開が、また楽しみだ。
過去記事 ⇒ <キムタク 月9 CHANGE 第2話>
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