キムタク 月9 CHANGE 第2話
「ごくせん」の視聴率を抜けなくても、いい。
ひょっとすると、現政権の支持率は抜いてるかもしれないから。
なかなか面白い。
政治の世界、国会議員の日常が情報としてドラマに織り込まれてて、面白い。
子供が面白がるかどうか、わからないけど、今まで知りえなかったこと、現実の政治の世界で記憶に新しいことなどがトレースされていて、面白い。
もちろん、キムタクのキャラが魅力あっての面白さである。
キムタクがビクセンの天体望遠鏡を大事にしているとこなど、やはりイノセンスな部分に、惹かれる。大人でもイノセンスがさまになる人が稀にいるが、キムタクはその一人である。
加藤ローサもまたイノセンスで、いい。
秘書役・深津絵里は、少しカリカリし過ぎ。せっかくの彼女の女性としての魅力が損なわれてる気がする。惜しい。
ネタバレしたくないので、ストーリーにはふれませんが、第二話ではたいへんな事になった。
プロットの進展は早い。
一方の「ごくせん」は、安定した作劇である。
水戸黄門のご印籠のように、大団円では仲間さんが立ち回る。
日本人のツボを押しまくる。
CHANGEはといえば、どうなるか読めない処が魅力。
オバマ氏のスローガン「CHANGE」を、タイトルに頂いたようだが、本場アメリカでも、いまだ筋書は読めない。予断は許されない。
キムタクが総理大臣になったら・・・。
ニッポンは変わる・・・そんな気がする。
結局、イノセンスと対極にある原理で、今の政治は動いてる。
心を打つような人間は、もはや政治家にはならない時代なのか。
過去記事 ⇒ <キムタク 月9 CHANGE>
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