« 定期を買い換える。 ルートを変える誘惑 | トップページ | 大学の図書館にて »

2008年5月21日 (水)

キムタク 月9 CHANGE 第2話

「ごくせん」の視聴率を抜けなくても、いい。

ひょっとすると、現政権の支持率は抜いてるかもしれないから。

なかなか面白い。

政治の世界、国会議員の日常が情報としてドラマに織り込まれてて、面白い。

子供が面白がるかどうか、わからないけど、今まで知りえなかったこと、現実の政治の世界で記憶に新しいことなどがトレースされていて、面白い。

もちろん、キムタクのキャラが魅力あっての面白さである。

キムタクがビクセンの天体望遠鏡を大事にしているとこなど、やはりイノセンスな部分に、惹かれる。大人でもイノセンスがさまになる人が稀にいるが、キムタクはその一人である。

加藤ローサもまたイノセンスで、いい。

秘書役・深津絵里は、少しカリカリし過ぎ。せっかくの彼女の女性としての魅力が損なわれてる気がする。惜しい。

ネタバレしたくないので、ストーリーにはふれませんが、第二話ではたいへんな事になった。

プロットの進展は早い。

一方の「ごくせん」は、安定した作劇である。

水戸黄門のご印籠のように、大団円では仲間さんが立ち回る。

日本人のツボを押しまくる。

CHANGEはといえば、どうなるか読めない処が魅力。

オバマ氏のスローガン「CHANGE」を、タイトルに頂いたようだが、本場アメリカでも、いまだ筋書は読めない。予断は許されない。

キムタクが総理大臣になったら・・・。

ニッポンは変わる・・・そんな気がする。

結局、イノセンスと対極にある原理で、今の政治は動いてる。

心を打つような人間は、もはや政治家にはならない時代なのか。

過去記事 ⇒ <キムタク 月9 CHANGE>

|

« 定期を買い換える。 ルートを変える誘惑 | トップページ | 大学の図書館にて »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 定期を買い換える。 ルートを変える誘惑 | トップページ | 大学の図書館にて »