キムタク 月9 CHANGE 第8話
久しぶりにTVを、リアルタイムでみた。
最近はHDレコーダーで録って通勤途上にPSPでみる。
CHANGEには、思わず涙ぐんだりしてしまう。
それは、キムタクの「イノセンス」にグッとくる台詞があるからだ。
政治の世界のどろどろを、日本人は嫌気してる。
そう思う。
いつの間にか、志(こころざし)の小さい政治家が増えてきた。
自らの去就にかまける姿は、傍でみていて「カッコよくない」。
政治家は、セクシーであってほしい。
権力の媚薬をまきちらしてほしい。
低空飛行してる日本の政治状況の反世界としてのドラマが「CHANGE」の世界。
マスコミ報道も、キムタクをくさす報道が心なしか多い。
足をひっぱりたいのだろうか?
特別なファンではないボクでも、彼の傑出した才能を感じるというのに。
日本人は、自国のタレント(才能)を伸ばすことが下手な国民なのだろうか?
もっと素直に、応援したい。
「イノセンス」でありたい。
人を貶めて溜飲をさげたりする側に、身を落としてはいけないとボクは思う。なぜなら、そうしてしまうと自分の魂(たましい)を汚してしまうから。そういうことを真剣に信じる。
第8話は、小休止といった処。
寺尾聡が、本来の寺尾の笑顔をみせてくれた処がよかったのに。この人は、本当の悪を演じるにはきっと善人すぎる。
キムタクは「イノセンス」であることを、無防備に示す。それは「あやうい」が、ドラマだから、窮地を脱する。
いつのまにか、首相の周りにチームが出来ている。
それは彼の「イノセンス」が結びつけたチームであって、ユートピアのように気持ちいい。
人は誰も、ユートピアをあきらめてはいけない。
ユートピアを目指すことこそが、あなたの「政治」であるはずだから・・・。
過去の記事⇒ 「第7話」
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コメント
ありがとう。
あなたの文章、なぜかすごく感動した。
木村さんはなぜかすごくマスコミに意地悪な書かれ方をする。
違うのに・・違うのに!と思っていても次から次へと捻くれた捕らえ方をした記事ばかりクローズアップされる。本当に悲しいし悔しい。
多くの人はそれを信じるから。
だから、別に木村さんのファンでもないだろうあなたの文章がとてもうれしかったです。
どうもありがとう。
投稿: 木村ファン | 2008年7月 1日 (火) 21時53分
>木村ファンさん
コメントしてくれて、ありがとうございます。
総理が孤独であるように、頂点に立つ才能もまた、孤独なんだと思います。
普通の人間なら、ないこと尽くしの報道に晒されると、参ってしまうはず。孤独である、あるいは孤高である人間の宿命は、そういったネガティブな事柄から、身を守って、才能を伸ばしていくことなのでしょう。
本当に素晴らしいものを見せてくれるということ自体が、人並はずれた孤高ということなのでしょうね。
ボクは、キムタクを応援します。
投稿: チャーリー | 2008年7月 3日 (木) 07時51分