八月の終り 九月になれば
今夜9時半、福田首相は突然の辞任を表明した。
防災の日の今日、これからの災いを防ぐために、進退を決したようにも見受けられた。
こうして9月は始まった。
・・・
昨日はホテルに缶詰になって、企画書に取組んでいた。
退路を断たねばならなかった。
窓の外に、夏空が広がっていた。
夏の光と夏の時間が、窓の外を過ぎていった。
2008年の夏に、別れを告げた。
夜半に雨が降った。
その中を、仕事で、オフィスに戻った。
深夜に仕事が片付き、再びホテルに戻った。
そうやって、ボクの2008年の夏は終わった。
今日は酷暑が戻った。
夏が復活したような一日、しかしもはや夏ではない、と思えた。
できることをやる。
今、自分にできることを、やる。
今夜そんな事を思う。
今、何をすべきか?
その答えを誰もが自ら問う、それぞれの人生。
ボクはボクの人生を歩むだけだ。
困難であろうと、それを試練と思い、歩む。
そう、歩むだけだ。
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