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2008年10月16日 (木)

一日1ドル・・・「貧困」について考える

昨晩のお台場のイベントが契機となって、「貧困」について考えた。

地球上には67億の人間が住んでいて、その内、1日1ドル、約100円以下で暮らさざるをえない人々が約10億人いると云う。

この1日1ドル以下というのは、住居費などの生活費も合算した数字で、決して食費だけではない。

「貧困」は、かくも過酷な水準で語られる。

乳幼児や子供たちの置かれた環境は、筆舌につくしがたい。

このニッホンで「貧しい」といっても、それは世界水準でいう「貧困」とは異なる。

その一方で、日本にある、「心の貧困」。

お金があっても、幸せでない人々が多い国となってしまっている現実がある。

いろいろなパネラーの話を聞き、企業の取組みを聞きながら、今まであまり目を向けてこなかった現実世界のことを思う。

それにしても、貧困にあえぐ国々の子供たちが、輝く笑顔で、写真に収まっているのが印象的だった。

「貧困」について、自分に何ができるか?を考える前に、その現実に目を見開かされた気持ちだった。

遠い国のことではない。

今ここにある日本の「心の貧困」について、社会全体のムードとして感じる時がある。

自分にできることは限られているけれど、心の豊かさをせめて半径200mに与えうる大人でありたい。

いい機会をつくってくれた@ニフティに感謝します。

どうもありがとう。

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