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2009年3月 9日 (月)

AERAの特集 「体感年収を上げる」

AERA(アエラ)09.3.9号(No.11)の特集「体感年収を上げる」は、興味深かった。

体感年収・・・面白い着眼点だ。

例えば、「収入を時給換算してみる」。

働く時間と収入の相関を調べる。

残業しないでプライベートの時間を確保する。

そのためには、生産性を高める必要がある。

そして「生産性が高まると、体感年収も上がる」と云う。

特集の記事で、印象に残った言葉をノートに書き写した。

「会社のためではなく、目的意識をもって自分や社会のために快適に仕事をする。大切なのは目の前の年収ではなく、生涯プレーヤーとして安定して働き続けることです」(引用終り)

自分時間に占める仕事の時間は大きい。

その時間を仕事に費やすことにより、人は生計をたてている。

しかし自分時間には、家族の時間、未来のための時間という大切なものも含まれる。

そういう時間を確保するために、現在の仕事に費やす時間にリミットを設けることは、大切なことではないか?と考えた。

ワークライフバランスという言葉は、仕事と生活が別のもののように感じられて、違和感があった。仕事が生活に等しい生活を送ってるビジネスマンの方が多いと思う。

けれど、今の仕事がそのまま永続的に続くと考えるのは幻想に近い。

そんな変化の激しい時代に生きている。

だから未来にあてる時間を確保することが、大切なのだ。

生涯プレーヤーであるためには。

だからこそ生産性を上げて、さっさと帰れるライフスタイルを身につけるべきだ。

去年までは仕事にとことん注ぎ込んだ仕事の仕方だった。

その仕事の仕方について、考えるヒントをくれた記事だった。

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