iPhone そのインパクト そして対話の時間
昨日は手に入れたばかりのiPhoneが、いろいろな局面で注目された一日だった。
外出する時、エレベータ・ホールで、iPhoneを持ってる同僚にリークした。
ー「iPhone買いました。最初にお伝えしたかった。でも誰にも言わないでくださいね・・・」。
外出先からオフィスに戻ると、三十人くらいの人に既にiPhone入手の報は伝播してた。
その同僚に話せば世界に知れる・・・そう踏んでの作戦、見事成功。
iPhone所有者同士の“連帯”がある。
それはちょっと濃い。
いろいろと話かけられて知る。
プロテクターのデザインを見せてくれたりする。
外出先で、仕事仲間と待ち合わせした。
仕事仲間が向うからやって来る。
そして黙って、iPhoneをみせる。
仕事仲間のリアクション、そして
ー「買ったんですか!」
結局、悪戯する楽しみ、かどわかす楽しみの値段も、iPhone購入にインクルーズされている。
iPhoneはYouTubeの素晴らしいビューワーになるので、デモしてみせた。
仕事仲間がiPhoneを購入するのも、時間の問題だろうと思った。
そして、一日の終わりに思う。
夕刻、書店でiPhoneの解説本を買わなくて正解だった、と。
できるだけ、取扱い説明を書籍から学ばないでいこう。そう決心した。
せめて一週間。
無心にiPhoneと戯れる。
どこをタップするとどうなって、どこをスライドするとどうなる・・・そんなことを幼稚園の砂場で遊ぶように、iPhoneと対話し過ごす。
iPhoneをつくった人々の智慧と工夫、センスを味わう楽しみを、操作法を本で学ぶことで遺失するのは勿体無い。
iPhoneの購入費用には、iPhoneと戯れる時間もまたインクルーズされている。
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