5月には、お好きな事をしなさい
フランス五月革命(1968)を知っている若い人は、きっと少ないはず。
フランソワ・トリュフォーやジャン=リュック・ゴダールの抗議行動などで知るボクも、まだ幼く、そのリアリティは、熱い政治の季節というよりも、新世代の自由への希求という印象が強い。
五月革命が美しく響くのは、それが五月だからだろう。
四月でもなく、六月でもない五月。
「五月には、お好きな事をしなさい」。
それはフランス人から昨年貰ったメルマガで、五月革命のスローガンとして使われたものだという。
だから、五月には好きな事をしよう。
仕事も。
遊びも。
すべて、好きな事を軸として、してみよう、と決心した。
充分、そうしているかもしれない。
けれど、どっちか迷った時に、「好きな事」というモメントで、判断しよう。
そんな事を考えた今日は、五月というより、夏みたい。
けれど、5月ならば、それもまた許そう・・・。
| 固定リンク
コメント
チャーリーさん、こんばんは☆
5月の風はより自然に近く
解放感が増して感じられて私も好きです♪
好きな事をするというテーマに賛成です!
私の場合、2月から「遊ぶ」というのをテーマにしておりましたが
遊んでみて学びや、わかることがたくさんありました。
遊ぶって大切ですね。
いまではそれが年間通してのテーマになってます。笑
好きな事をする、好きな事ができる自分は
とても幸せな世界に生きていると思います。
投稿: mami | 2009年5月11日 (月) 22時43分
>mamiさん
「遊びをせんとや生まれけむ」・・・この言葉に出合ったのは、バブルの弾ける前でした。最近では「遊び」という言葉も概念も、社会の隅っこで、肩身の狭い思いをしているみたいです。
かくいうチャーリーも、ちゃんと「遊んで」いるかというと・・・ごめんなさい、遊んでない気がします。
本屋さんで、小説やエッセイを手にしても戻してしまう自分がいます。
何かの実利的な見返りを得るために、読書をしていた訳ではなかったのに・・・、そうため息をついたりします。
でも、トライしますよ~。
何の実利もない本を、五月に買って読むことにします。
投稿: チャーリー | 2009年5月12日 (火) 17時46分