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2009年6月13日 (土)

アンナ・カリーナのポスターに

いいなあ・・・思わず呟く。

青山のビストロで、同僚らと飲んだ。

そのお店にゴダールの映画ポスターが。

映画「女と男のいる舗道」。

ゴダール1962年の秀作。

Image029

主演のアンナ・カリーナは、当時ジャン・リュック・ゴダールのミューズだった。

ゴダールを難解とする人は多いけど、恋する男の視線をアンナ・カリーナ主演映画でボクは観た。

「アルファビル」「気狂いピエロ」。

アンナ・カリーナは60年代ヌーヴェル・バーグの女神だった。

そんな事を記憶の底からよみがえらせてくれた一枚のポスター。

結局、男は女のためにカッコよくありたい。

そんな哀しいDNAに支配された生き物。

このポスターの構図にもまた真理がひそんでいる。

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