アンナ・カリーナのポスターに
いいなあ・・・思わず呟く。
青山のビストロで、同僚らと飲んだ。
そのお店にゴダールの映画ポスターが。
映画「女と男のいる舗道」。
ゴダール1962年の秀作。
主演のアンナ・カリーナは、当時ジャン・リュック・ゴダールのミューズだった。
ゴダールを難解とする人は多いけど、恋する男の視線をアンナ・カリーナ主演映画でボクは観た。
「アルファビル」「気狂いピエロ」。
アンナ・カリーナは60年代ヌーヴェル・バーグの女神だった。
そんな事を記憶の底からよみがえらせてくれた一枚のポスター。
結局、男は女のためにカッコよくありたい。
そんな哀しいDNAに支配された生き物。
このポスターの構図にもまた真理がひそんでいる。
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