プレゼンの朝 夜明けのコーヒー
「ほぼ徹」の夜明け、5時半に全ての企画書が仕上がり、もうオフィスにいる必要はなくなった。
山手線のダイヤを調べると、すでに電車は動いてる。
池袋に移動して6時。
ホテルのカフェに入った。
外国人の滞在客が、モーニング・ビュッフェで早い朝食をとっている。
ー「コーヒーだけでもいいですか?」
ウェイターが席に案内してくれた。
その席からパチリ。
どこか遠い外国に滞在してる気分になった。
ゆったりした空間。
ブレックファーストの匂い。
外国語の会話。
そして、満ち足りた自分がいる。
たくさん、プレゼンをやってきた。
今日のプレゼンもまた、そのたくさんのプレゼンの中のひとつ。
しかし今回のプレゼンは、ボクにとって特別の意味を持っている。
初めて、勝っても敗れても、勝敗にかかわらない満足感がある。
これからシャワーを浴びて、サッパリしよう。
ネクタイを締め、徹夜などしなかった顔で、クライアントの前に座ろう。
採用されなくとも、楽しませる自信がある。
そんな思いで寛いでいる自分がいる。
もう、悔いはない。
(ホテルのコーヒーラウンジで)
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