ブロガー meets 100円
ココログのブロガー・イベントに招待されて、11日(土曜)、お台場ZeppTokyoに行った。
そのブロガー・イベントの趣旨は、こんなスライドで紹介された。
100円にどのような価値があるのか?あらためて考えた。
そして100円にどのようなパワーがあるか?にも気づきがあった。
その事を、ココログはブログで発信してほしいと考えていた。
100円があれば、海外ではー。
「4人が必要とする1日分の水を飲料水にすることができます」
「ストリートチルドレン20人が栄養補給のためのミルクを飲むことができます」
「5人の子供たちに給食を提供できます」
「2冊のノートを子供に提供できます」
「エイズ孤児5人分の昼食が賄えます」
「子どもが1年間小学校に通うことができます」
・・・・・・
世界で最も豊かな国ニッポンに、ボクは生きている。
100円玉はニッポンでは小銭になりかけている。
世界一周旅行をしたパネラーが語った。
「お金のこと、考えなくてはいけないと思った」。
会場で配られたアンケート用紙に、ボクは書いた。
◎100円で最も損したと思ったことは?
公衆電話で、100円玉しか持ってなくて、電話をかけたら、直ぐに用事が終わったこと。
◎100円で最も得をしたことは?
昔、青山のVAN99ホールで、つかこうへい作・演出の演劇「飛龍伝~そしてカラス」を観劇した。そして100円玉を差し出すと1円のお釣りを貰った・・・。
学生時代の懐かしい想い出が甦った。
魂(たましい)に残る100円がある。
生存に関わる100円がある。
そして、見向きもされない100円がある。
月曜から、100円玉の登場するシーンで、少し考えるようになった。
もしも自分が何気なく使う100円玉で、誰かを救えるならば、そういう行動にでるかもしれない。
そのためにも、自分がちゃんと100円と付き合えるようになる必要がある。
家族に美味しいものを食べさせる幸福。
友と共にする楽しい宴のひととき。
働いて得たお金をしっかりと使い、社会の循環の中に自分を位置づけること。
そういうことを、100円玉は考えさせてくれる。
それが収穫だった。
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