東京スカイツリー そこにみたもの
建設中の建造物からはざまざまな響きが聞えてきた。
普通の建築と違うのは、それに天空にそびえようとする意志のあること。
ニッポンの技術力の凄さ、工程管理の凄さ。
このような建造物を造れる背景に途方もない智慧の蓄積があるだろう。
智慧だけでなく、毎日の膨大な作業。
その多くが危険な作業のはずである。
その作業の進行する様が、音となって響いてくる。
雨の日にも。嵐の日にすら。
だから誰もが、塔を見上げる。
2012年の春に完成、とあった。
最初は誰かの頭の中に閃いたアイデア。
それが様々な形で実体化し、最後に塔となる。
2012年の春までに自分の成すべき事を成そうーその時ボクはそう思った。
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