早朝のグリーン車でブライアン・イーノを聴く。
夏の疲れが出やすいこの季節。
早朝の電車に乗ってTokyoへ向かう。
普通車両でも座れるけれど、グリーン車に乗った。
車窓に流れる景色をみる。
雲間からこぼれる朝の光がきれいだな、と思いながら小一時間の時間を過ごした。
ブライアン・イーノの「鏡面界」。
iPodに入れてあるこのアルバムを飛ばす時は、アグレッシブな時。
何度も聴くときは、内省的な時。
イーノの「鏡面界」を聴いていると、音の響きが記憶や過去の想い出へと繋がっていく。
一日が旅のように始められるのならば、このグリーン車の使い道に意味があるだろう。
まわりには、眠る人。
マンガを読む人。
PCに向かう人。
一番ありがたいのは、隣りに人は座らず、空席であること。
その空間を、ボクは購入してるのだろう。
そうやって、また新しい一週間が始まる。
少しずつエネルギーを蓄積しながら、この秋に備えていこう。
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