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2010年1月18日 (月)

稲盛和夫 「生き方」

JALの再生のためCEOに就任される稲盛和夫氏の著書「生き方」を購入した。

生き方―人間として一番大切なこと

どのような人生指針を持つ方なのか?

それを知りたかった。

稲盛和夫氏の著作コーナーを設けた書店もあると云う。

プロローグに始まり、5章構成である。

第1章:思いを実現させる

第2章:原理原則から考える

第3章:心を磨き、高める

第4章:利他の心で生きる

第5章:宇宙の流れと調和する

今朝どの本を持っていくか?考えて、この「生き方」に絞った。

どのようなテーマの本より、原理原則に関する本を、今は読むべきだと考えた。

そういう時機がある。

その時機が今であるように思えた。

通勤の電車で、第1章までをほぼ読んだ。

普段あまり人生について語る本を読まない自分としては、久しぶりに新鮮な読書体験になりそうだ。

本というものは、ありがたい。

著者からマンツーマンで伝授される、本という形式。

この「生き方」に啓発される人々は多いことだろう。

2004年に初版のこの本、奥付には第五十三刷発行(2009年5月30日)とある。

自分が得になる類のハウツー本が氾濫する世の中にあって、人生の原理原則を語る。

だから希少。

その一滴を本という形式で受取ることができる。

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