« 一日の最後の大当たり | トップページ | 餃子の王将 餃子とライス »

2010年1月27日 (水)

「頂きはどこにある?」

原題はPEAKS AND VALLEYS。

人生は山あり谷あり。よくそう云われる。

人生至るところに青山あり、とも。

山と谷によく喩えられるこの人生を、どう生きていけばいいか?

それが挿話によって語られる。

頂きはどこにある?

以前から書店で気になっていた本だった。

購入しようと思ったのは、ぱらぱらとめくったページで出合った言葉。

谷とは恐怖心だ。

(P77)

寓話の形を借りて、なかなか深い話が展開されていた。

本文にある言葉でいえば、この本は『順境と逆境に対する、山と谷の対処法』であって、テクニックよりも、そのコンセプトを伝える書と受けとめた。

一回読んでみて、よく書かれているなあと感心し、もう一度読みながら、全体の構造に興味を持った。

1.谷間の憂鬱

2.答えを見つける

3.忘れる

4.休息する

5.学ぶ

6.発見する

7.分かち合う

8.山と谷を活用する

9.山を楽しむ

わずか126Pのこの本は、おそらくConcept Bookなのだろう。

原書で一度、読んでみたい。

英語ではさらにConceptを論理的に読み取れるように思うので。

|

« 一日の最後の大当たり | トップページ | 餃子の王将 餃子とライス »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 一日の最後の大当たり | トップページ | 餃子の王将 餃子とライス »