送別会の夜 旅立ちの朝
昨夜は送別会だった。
同僚ふたりを送るため、新年会が送別会へと衣替えした。
送られる同僚ふたりの話はつきなくて、最終の電車に間に合うように、やっとお開きとなった。
今まで幾度も送別会をこなしてきた。
人は数時間同じ時を共にして、それぞれが新たな人生へと向かっていく。
送別会とは、人生の結び目のような感じだ。
人は誰もが転機を迎えて、その人生の節目で新たな適応を試み、生きていく。
ふりかえって、その結び目の記憶が甦る。
変化を恐れるのが人の自然な気持ち。
しかし変化を回避して生きることはできない。
ならば変化を尊び、その変化を前向きに捉えようと思う。
そんなことを考えながら深夜に帰宅した。
一夜明けて、今朝の東京は冬晴れ。
出張で、ボクは新幹線のホームに佇んで、コーヒーを飲んだ。
空港のトランジットのような待ち時間の後、新幹線に乗り込んだ。
旅立ちの朝を人は誰もが迎えるのだろう。
そして到着した仙台。
予想外の光景に出会った。
静かに雪が降っていた・・・。
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コメント
おはようございます。
昨日にひき続き
本日もはらはら雪の舞う朝です。
この時期の雪は
助走を開始する前の静かさを感じられて好きです。
体感温度を感じつつ、
どんなときも柔軟でいたいと思いました。
チャーリーさんはまだご滞在ですか?
帰り道の車窓、楽しんでくださいね♪
投稿: *mαmi* | 2010年1月15日 (金) 09時08分
mamiさん
仙台が日帰りなのは、正直もったいないと思いつつ、日帰りの出張になることが多いのです。
昨夜は東京のオフィスに戻って帰宅しました。
雪の舞う仙台、そしてどんと祭の風情が夢の中のように感じられました。
“助走を開始する前の静かさ”の雪、いいですね。
また春の仙台を味わいに、伺いたいものです。
投稿: チャーリー | 2010年1月15日 (金) 15時36分