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2010年1月24日 (日)

朝はふたたび

今日は図書館で勉強した。

息抜きに読んだ週刊新潮で、「朝はふたたび」というタイトルの藤原正彦氏のコラムを読んだ。

日本は詩歌の国であり、詩歌の暗唱で風景に感動した体験について書かれてあった。

安野光雅氏がヨーロッパをひとりで写生旅行していた折、疲れが溜まったら大声でクルマの中で歌って、そしてシャンとされたという詩が引用されていた。

(引用)

「朝はふたたびここにあり

朝はわれらと共にあり

埋もれよ眠り 行けよ夢

・・・・・・

きょうの命の戦闘(たたかい)の

よそおいせよと 叫ぶかな」

この言葉が響いたのは、今朝も湘南の海辺に佇んでいたから。

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朝はふたたびここにあり

何かを願い、そして自分を律するためにボクは海辺に立っているのだろうか。

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