旧暦 1月1日
今日2月14日は聖バレンタインデー。
そして「ほぼ日手帳」で知ったのは、今日が旧暦1月1日であること。
明けまして、おめでとうございます。
そう云いたい気持ちになりました。
新暦(西暦)と旧暦(和暦)の変換計算をしてくれるサイトで確かめてみた。
確かに今日は旧暦1月1日だった。
今使用されている太陽暦(グレゴリオ暦)が日本で正式に採用されたのは、明治6年1月1日から。それまでの太陰太陽暦は、月の満ち欠けを基準として一月(ひとつき)の長さを決めていたと云う。
月の満ち欠けを基準として生活していた時代には、二十四節気も今より生活に密着していたらしい。
立春・雨水・啓蟄・春分・清明・穀雨が春。
立夏・小満・芒種・夏至・小暑・大暑が夏。
立秋・処暑・白露・秋分・寒露・霜降が秋。
立冬・小雪・大雪・冬至・小寒・大寒が冬。
日本の四季が、さまざまな水彩絵の具で描かれる気分だ。
春夏秋冬という4つの季節ではない季節の変化を知る力を、日本人は生活の中に活かしていたのだ。
そんなことを改めて思う今日。
やはり、明けましておめでとうございます。
今日が月を基準としてまわる世界においては、始まりの日。
新しい事を、今日からはじめようと決心。
いい年に、いたしましょう。
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