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2010年2月13日 (土)

映画「愛を読むひと」

ケイト・ウィンスレットがアカデミー賞をとった映画「愛を読むひと」をDVDで観た。

年齢差のある恋人たちのラブ・ストーリーだと想像した。

他に何の予備知識もないまま観始めて、途中から、これはこんな話になっていくのか?という体験をした。

映画の楽しみとして、このどこに連れて行かれるか?わからないという処は大切なので、ストーリーや感動をそのまま語ることをせず、自重します。

期せずして、主人公の男性の視点で事態の推移を見守ることとなった。

愛する者は、愛の力によって、常人が考えも及ばぬ事を成すもの。

この映画で立ち会うのは、そのことだ。

過酷な人生を通じた物語にあって、二人が共に過ごせた僅かな時間は、その時の美しさゆえ、印象に残る。

原題「The Reader」(朗読者)。

ケイト・ウィンスレットの演技が、宝石のように素晴らしい。

●公式HP

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