不毛地帯 last but one
毎週楽しみに観てる「不毛地帯」、いよいよ来週最終回なのか?
木曜の晩on air時には滅多に観れなくて、週末にHDDプレイヤーで観てきた。
最近は週末まで待ちきれずPSPに「おでかけ転送」して通勤途中で鑑賞する。
とにかく目が離せない。
壱岐正(唐沢さん)が陣頭指揮をとる石油採掘。
石油を断たれ開戦した太平洋戦争とが、時空を超えアーチで結ばれている感がある。
シベリアの抑留体験と「第二のシベリア」になるイラン石油開発。
その壱岐の周辺に蠢く欲望のバイプレイヤー。
そういうものがすべて「不毛地帯」である。
その不毛地帯を人は必死になって生きているという感じがする。
戦後の産業界・経済界を壱岐という人物に着目しながら、この「不毛地帯」を追ってきた。
いいドラマは終わってほしくないと思う。
この「不毛地帯」は終わってほしくない。
一方、現実世界では「不毛地帯」は続いたままである。
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