１１０歳のあなたが、今の自分に助言するとしたら・・・

タイムマシンに乗って１１０歳のあなたが、今の自分にアドバイスをしに会いに来る・・・。

そんな思考実験を、ハーバード大学、タル・ベン・シャハー博士が自著「HAPPIER」で紹介してる。

人生の長年に渡るさまざまな経験を通じ得た智慧を手に、まだ若い未熟な自分に会う。

そして、どんなアドバイスを贈るのか？

とても、わくわくする話だ。

自分の問題に置きかえてみたくなる。

置きかえる前から、今の自分の直面している課題が、ずっと小さく、一過性の、とるにたらない問題であるかのように思えてくるから不思議だ。

柔軟な思考を維持し続ける。

このような仮説を借りて考えることもまた、大いなる智慧のひとつだろう。

１１０歳の自分は、今の自分にこう言うに違いない。

ー恐るるに足らず。人生は何事も経験じゃ。まだまだ君は“若くて未熟”なのだから・・・ね。