矢田亜希子さん 涙の会見
17日、スポーツ6紙に対して矢田亜希子さんの会見があった。
小倉さんの朝の番組では、会見の模様を65枚の写真で報道していた。
夫との事、親と子供との事、現在の心境などが、会見の時間の推移の中で、コメントと写真のモンタージュによって描かれ、なかなか興味深かった。
もしもTVキャメラが会見を取材してたら、核心の涙のシーンを編集し、繰り返しオンエアされたことだろう。
それは涙の記者会見という情報として消費されたに違いない。
写真とコメントによる描写は、それ自体がドラマのようだった。
じっくり咀嚼できる。
矢田さんの傷ついた心、子供や親への思いから立ち直っていく過程等が、想像された。
新進の矢田亜希子さんが印象的だったのは、「やまとなでしこ」(2000)。
松嶋菜々子演じる神野桜子の後輩CA、若葉役だ。
MISIAのEverythingの曲の思い出と共に、矢田亜希子さんのういういしさを思い出す。
人生の中でこのような苦しい経験をするとは。
ご本人にとって想像もできなかったことだろう。
復帰されて、女優としてさらに深い境地を目指してほしいと願う。
役柄を演じることで、立ち直ってほしいと願う。
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