第82回アカデミー賞 授賞式 総集編
3月7日に開催されたアカデミー賞授賞式を、やっとBSでみた。
ジョージ・クルーニーが最初から最後まで、ずーっとカッコいい。
レッド・カーペット前の金網越しのファンサービスから、客席で飄々と、リラックスしてるところまで。
「マイレージ・マイライフ」で競演したベラ・ファーミガが称えるシーンも良かった。
絵になる人だ。
主演男優賞と主演女優賞では、スターがスターを称えるスピーチが心に残った。
「恋のゆくえ」で競演したミシェル・ファイファーがジェフ・ブリッジスを称えるシーン。
「ショーシャンクの空に」で競演したティム・ロビンスがモーガン・フリーマンを称えるシーン。
そしてオプラ・ウィンフリーが「プレシャス」のガボレイ・シディベをアメリカのシンデレラと称えるシーン。これは素晴らしい。
言葉の大切さ。
そしてユーモアの大切さ。
アカデミー賞授賞式ではそれを味わわせてくれる。
アカデミー賞受賞は、ほとんど奇跡に近い領域にある。
だからこそ、受賞者の感動がダイレクトに伝わってくる。
監督賞を女性で初めて受賞したキャサリン・ビグローの「ハート・ロッカー」は絶対みなくてはと思った。
もちろん映画館で。
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