Tarzan 太らない食べ方
マガジンハウスの「ターザン」最新号では、「太らない食べ方」を特集している。
紹介されている「太らない食べ方」のセオリーは次の5つ。
①汁物をできるだけ食事ごとにとって、代謝を高める。
②豆製品でタンパク質の他、ミネラルや植物繊維をとる。
③お米を食べて、炭水化物の質を改善する。
④生の食べ物や発酵食品で、身体に酵素を補給する。
⑤1日2回は肉・魚などメインのおかずでタンパク質をとる。
「太らない食べ方」とは、「食べない」ことではなく、しっかり「頭を使って」食べること。
その主張に共感を覚えた。
たくさんのダイエット法がある。書籍、食品、健康器具、フィットネス・・・様々な業界が「ダイエット」を巡りマーケティングしてる。
マーケティングと「成功するダイエット」は別のもの。
話題になるダイエット法はブームを作るけれど、いずれマーケットから消えてく。
そしてまた、新たなダイエット法が現れる。
その繰り返し。
結局、本当にダイエットを成功させるためには、マーケティングに支配される消費者の側から、ダイエットの原理原則を知る側にまわることなのだろう。
例えば、一日の身体のリズムが「浄化」のサイクル、「摂取」のサイクル、「吸収」のサイクルで出来てることを2~3の本から学んだ。
おおよそ午前4時から正午までは「浄化」で、正午から夜8時までは「摂取」、そして夜8時から午前4時までが「吸収」。
食事をとる際、そんなサイクルもダイエットの原理原則としては、大切な知識だと思う。
原理原則の販売は難しいから、ダイエット・マーケットにモノが溢れるけれど、ダイエットは、教育や食育の領域で本当は成果をあげると最近思う。
本当に必要なのは、挫折産業であるダイエット・マーケットのダイエットかもしれない。
| 固定リンク
コメント