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2010年3月 7日 (日)

Tarzan 太らない食べ方

マガジンハウスの「ターザン」最新号では、「太らない食べ方」を特集している。

紹介されている「太らない食べ方」のセオリーは次の5つ。

①汁物をできるだけ食事ごとにとって、代謝を高める。

②豆製品でタンパク質の他、ミネラルや植物繊維をとる。

③お米を食べて、炭水化物の質を改善する。

④生の食べ物や発酵食品で、身体に酵素を補給する。

⑤1日2回は肉・魚などメインのおかずでタンパク質をとる。

「太らない食べ方」とは、「食べない」ことではなく、しっかり「頭を使って」食べること。

その主張に共感を覚えた。

たくさんのダイエット法がある。書籍、食品、健康器具、フィットネス・・・様々な業界が「ダイエット」を巡りマーケティングしてる。

マーケティングと「成功するダイエット」は別のもの。

話題になるダイエット法はブームを作るけれど、いずれマーケットから消えてく。

そしてまた、新たなダイエット法が現れる。

その繰り返し。

結局、本当にダイエットを成功させるためには、マーケティングに支配される消費者の側から、ダイエットの原理原則を知る側にまわることなのだろう。

例えば、一日の身体のリズムが「浄化」のサイクル、「摂取」のサイクル、「吸収」のサイクルで出来てることを2~3の本から学んだ。

おおよそ午前4時から正午までは「浄化」で、正午から夜8時までは「摂取」、そして夜8時から午前4時までが「吸収」。

食事をとる際、そんなサイクルもダイエットの原理原則としては、大切な知識だと思う。

原理原則の販売は難しいから、ダイエット・マーケットにモノが溢れるけれど、ダイエットは、教育や食育の領域で本当は成果をあげると最近思う。

本当に必要なのは、挫折産業であるダイエット・マーケットのダイエットかもしれない。

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