脳からストレスを消す技術
数日前に新聞の書籍広告をみた。
ストレスを“消す”という表現と、“技術”と謳う明快さに惹かれた。
買い求めると、フジテレビ系「エチカの鏡」で大反響!と帯にある。
奥付をみると2008年12月25日に初版発行され、今年4月15日第5刷発行とあるから、順調に売れている本なのだ。
副題に、「セロトニンと涙が人生を変える」とある。
ストレスを上手に受け流し、適度なストレスに変え、コントロールする。そのために、「セロトニン」と「涙」の効能にフォーカスし、技術的な指南をしてる。
明快でありながら、読後には著者の人生哲学を感じさせる好著だ。
セロトニンの分泌を活性化させるためにはー
①太陽の光と共に生活する。
②リズム運動(ジョギング、ウォーキング等)を生活に取り入れる。
溜まってしまったストレスを解消するためにはー
③号泣の「涙」を流し、共感脳のスイッチをONにする。
この①~③の技術を、具体的に手ほどきしてある。
心のストレスを、「脳ストレス」と位置づけたのは、いい。
ほとんど自分の生活に取り入れている習慣なので、成る程、そうか、と理論的裏づけを得た気持ちになった。
今ストレスで心を悩ませている人々には、具体的でいい本である。
そして、あるアイデアが閃いた。
今度の週末、号泣ウィークエンド・シアターを開催してみよう。
何本かの映画をリストアップした。
(続きは、またご報告しますね。)
意識的に「号泣」タイムを造るなんて、面白い習慣だ。
試してみる価値がある。
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コメント
号泣する。
うーん。意外とないかもしれないです。
私も今度号泣ウィークエンド・シアターを開催してみようかな。そのときには、チャーリーさんのラインナップを参考にしたいです^^
でもやっぱり、私は笑ってストレス解消したいなあ、なんて思ってもしまいます。
号泣で晴れるストレスと、笑って晴れるストレス。
ちょっと違うのかもしれませんねー。
投稿: とーこ | 2010年4月 7日 (水) 22時57分
とーこさん
笑いは毎日、号泣は週末一回・・・それがいいそうですよ。
そもそも号泣って、どこか可笑しさが含まれている言葉ですよね?
さめざめと泣く・・・大人になると泣くのを忘れてしまう期間が生じやすいので、ここは「号泣」にトライしましょう。
近々、号泣シアター・レポート ご報告しますね。
投稿: チャーリー | 2010年4月 9日 (金) 08時04分