考える人 村上春樹ロングインタビュー
普段であれば、絶対に買わない本を買った。それは特集として村上春樹氏のロング・インタビューが企画されたから。
新潮社さん、ごめんなさい。
ロダンの「考える人」は知っていましたが、季刊誌「考える人」は、初めて知りました。
P13からP101までというヴォリューム。
三日間、箱根のホテルで試みられたインタビューが掲載されている。
明日から楽しみです。
「1日目」の部分を月曜日に、「2日目」の部分を火曜日に、「3日目」の部分を水曜日に読もう。
例えば車で小田原のシネコンに行き朝一番で映画を観て、帰りに早川港でアジフライ定食を食べて帰る・・・そんな話を、素通りして読まない訳にはいかないので。
村上春樹さんに着目し続けているのは、ただ単にファンであることが第一。第二には世界の知性の人に対する関心。そして三番目は自分の出身大学の同学部同学科の先輩に対する尊敬の念。
村上春樹氏の創作の営みに、全く違った分野で生きる自分が励まされる。
今を生きる、生き方として。
その存在自体が励ましとなっている、その存在。
ボクは遠くからロングインタビューを読むという形で、大切にしたいのです。
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